中孝介BLOG 島ぬ宝
中 孝介オフィシャルホームページ 奄美大島シマ興しプロジェクト「島ぬ宝」
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「恋」
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シマ巡り。
16日から奄美でまたまたシマ巡りをしてきました。

今回は3日間で名瀬内にある子供施設、小中学校2か所、大和村の今里集落、宇検村田検集落公民館、老人ホーム1か所、自立支援施設1か所で計7か所のシマ巡りをしてました。

1日目は東京から鹿児島経由で奄美に行き、その日は「しらゆり寮」という名瀬内にある子供施設に唄を届けに行ってきました。
この施設には幼時から高校3年生までの子たちがいて、僕が部屋へ入るとすごく歓迎してくれました!
しらゆり寮のいつも子供たちが食事をしている食堂で唄ったんですが、そこに昔からあるアップライトピアノを弾いての弾き語り。
そのアップライトピアノは、決してきれいなものでは無かったけれど、ここでたくさんの子供たちが巣立って行ったのを見届けてきたんだろうなぁと思わされるほど、とっても味のあるアップライトピアノでした。
ライブの後は恒例の質問タイムをしたんですが、みんなが積極的に質問をぶつけてくるその真っ直ぐな姿にとても力強さを感じました!

そして2日目。
この日は僕のもう一つの母校、「伊津部小学校」と老人ホームの「なぎさ園」へ行きました
。僕は小学校3年生までこの「伊津部小学校」に通って、4年生から「朝日小学校」へ転校したんですが、そういった意味で伊津部小学校は僕にとってもう一つの母校です。
伊津部小学校をこうして訪れるのも本当に何十年ぶり。
僕が通っていた時とは校舎も立て直されていて若干雰囲気は違っていましたが、中にはまだそのまま残っているところもあってそれを見てすごく懐かしかったし嬉しかったです。
伊津部小学校の体育館へ行くと子どもたちが今か今かと待ち構えていて、子どもたちの大きな拍手で迎えてもらいました!
一曲目に「花を唄います」と言った時に子供たちがすごく感激している顔が忘れられないです!
そんな子供たちを見て、自分の夢を大切に、自分を導いてくれる人を大切に、そんな人たちとの出会いを大切に、そして奄美に生まれたからといって何もできないと思わず、自分の道を進んでいって欲しいなと思いました。

その後、老人ホームの「なぎさ園」へ。
施設へ入るとおじいちゃんおばあちゃんが集まってくれていました。
唄をうたっていると、僕の唄に合わせて手拍子をしたり、シマ唄を唄うときには僕の代わりに唄の説明をしてくれて、シマでこうしてシマ唄を唄うときには逆に聴き手側の方が唄をよく知っていることがあるので、身が引き締まる気がします!
唄い終わって施設を出る時には皆さんででお見送りをしてもらいました!

3日目。
この日は大和村の今里集落、そして宇検村の田検集落へ。
実はこのシマ巡り、僕が6年前にこの大和村の今里集落へお邪魔したときにあるおじいちゃんに言われた言葉がずっと心残りで、それがきっかけで始まりました。
その言葉が、「私なんかはあんたの唄を聴きたいけどわざわざ名瀬まで聴きに行ききれない」という言葉でした。
お年寄りにとっては、わざわざ遠くまで唄を聴きに行くというのはとても難しいこと。
シマ唄を通して、僕はその人たちに大切なことをたくさん教えてもらいました。
そんな中、9月にリリースする「絆」という曲ができて、わざわざ聴きに行くことができないのであればこちらから行こう、シマの人たちとの繋がりを確かめ合おうということで、このシマ巡りが始まりました。

そして、この機会にやっと再び訪れることができたんですが、久しぶりの今里集落の皆さんとの唄遊びは、長い間会っていなかったことも関係ないぐらいに感じさせてくれるものでした!
唄遊びをしていると、自然に近くの家からスイカやあわび、角貝やら続々と登場してきて僕も含めスタッフもそれを頂いてあっという間の楽しいひと時でした!
今里集落を出る時に、そこで集落を去っていく人たちのために唄う「送り節」という唄を唄ってくれたんですが、それがもうとてつもなく胸にずっしりと沁み渡って、涙を堪えずにはいられなかったです。
あの唄はあの人たちにしか表現できないなぁと、心からしみじみと感じました。
そして、そんな唄が唄えるようになりたいと思わされました。

今里小中学校にもお邪魔しました。ここにはシマ唄クラブがあるということで、子どもたちは校庭にあるガジュマルの木の木陰で三味線を持って僕が来るのを待っていました。
僕がいざ登場すると、子どもたちはすごく緊張した表情で見つめていて、子どもたちに話をしながら唄を唄っているとその表情も徐々にやわらかくなって、僕の唄を聴いてくれるその目はものすごく澄んでいてきれいで、ものすごく感動したなぁ。
画像は今里集落の海にそびえ立つ立神(たちがみ)です。
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そんな今里集落でのひと時を過ごした後は宇検村の田検集落へ。
宇検村には僕の同級生がたくさんいて、高校生の時は足しげく通った場所。もちろんシマ唄を唄いにも何度も行っていました。
今回久しぶりにこの田検集落へ訪れたんですが、田検集落の公民館には、子どもからおじいちゃんおばあちゃんまでみんな相変わらずの姿で僕を迎え入れて、これぞ「なつかしゃ」だなぁと思いました!
僕が唄った後は公民館でそのまま宴会が始り、いつの間にかチヂン(奄美の太鼓)が鳴りだして八月踊りが始まり、公民館内はすごい賑わいだったな!
集落の人たちの力を感じた素晴らしいひと時でした!

そして4日目。
この日は瀬戸内町の古仁屋にある古仁屋港からフェリーに乗って加計呂麻島へ渡り、勝能(かちゆき)集落にある自立支援施設「菜の花園」へ行きました。
ここでは、僕の「花」を去年の夏祭の時に手話で披露したそうで、僕が花を唄うとみんな手話をしだしたんです!
そしてシマ唄を唄うとシマ唄も知っている子がいたりして、僕と一緒に唄ってたのには本当におどろいたし、音楽の力ってすごいなぁと思わされました!

4日間の唄を届けるシマ巡りの日々を送ってきたんですが、今回のシマ巡りもとっても素晴らしい僕の心の財産になりました。
シマの皆さん、本当にありがとう~!!
気張ろうえ!!

「絆」着うた配信開始!!詳しくはオフィシャルHPへ!!
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by atarikblog | 2008-07-20 23:59 | 奄美大島・音楽